12/29(日)に2019年の営業を終了しました。ご来店ありがとうございました。

今年は珈琲を通して、喫茶の仕事を自分なりに見つめた１年でした。私たちは2つの珈琲店を営んでいますが、お客様がそれぞれの店を目的に合わせて使い分けてくださっていることに気がついて、とても嬉しく思いました。

スピード感のある喫茶。じっくり味わう喫茶。

どちらも毎朝主人が焙煎した珈琲なのですが、色んな答えがあるのですね。誰かの気持ちを切り替えるスイッチだったり、ある日の旅の想い出だったり。

新年からは土日営業となります。私の中で喫茶と暮らしの最後尾になってしまった陶芸を元の位置に戻したいと思ってのことでした。スタッフの力を借りて今まで以上に充実した珈琲人町、笠になれるように努めたいと思っています。

そして喫茶の面白いところは、お客様があって初めてそれぞれの空間に活気が生まれるということです。そこに僅かでも私の作ったモノが一役かってくれることを願って、今日は仕事場で強制的に仕事納め(納めきれなかった涙)です。

皆様どうぞ良いお年をお迎えください。