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2023.01.15 / 日々
日々

ニットデザイナーの三國万里子さんの本にハマる。
長崎での短い冬の間に着るものを、1年に1枚でも空いた時間に手を動かして作ってみたい。夢は広がる。
「空いた時間に」というのが危険なことは良く分かっている。陶芸の仕事は空いた時間に手を動かすというわけにはいかなくて、1日の1番良い時間を充てている。「空いた時間」の使い方がかなり窮屈になっている昨今、今はまだ無理だと言い聞かせている。だめ。待て。

「空いた時間」に器のことを考えることはあまりしない。でも何かをしながらふと現れる形やアイデアは「空いた時間」にやって来る。
ということは「空いた時間」というのはとても大事なのだ。

偶然らしいが、夫から綺麗な色のセーターをプレゼントしてもらった。なんで分かったのだろうか。これでもう、おとなしくやるべきことをやりなさいよということだろうか。お告げとはそういうものだろうか。
誕生日プレゼントにお告げを感じてしまうとは、なかなかの中年になってしまった。