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2024.01.03 /
イベント
『冬の笠展2023』ふり返り
以下笠HPより
12月は『冬の笠展2023』と題して、展示を充実させた営業となりました。
今回のテーマはひそかに「珈琲まわりの暮らしのモノたち」だったのですが、つまり、私の暮らしの真ん中には珈琲があり、そこに集まったモノたちは珈琲まわりのモノになるのでは?という解釈で、器を筆頭にこれまで笠展に関わってくださった方々にご協力いただき、モノたち同士が会話をしているような、とても賑やかな空間を作ることができました。
リアルタイムではインスタグラムで紹介させていただいていましたが、こちらでもふり返りを。
毎年11月に珈琲を届けてくださる沖縄国頭村安田のADA FARMさん。
最近は農園内で養蜂もされていて
今回は初夏のはちみつ、コーヒーの花のはちみつを届けてくださいました。
全く違う味わいにみなさん驚かれていて、毎年珈琲を楽しんでくださるアダコーヒーファンの方々にも喜んでいただけました。
今年の冬は久しぶりに農園を訪ねる予定です!
OMさんは、今、チェンマイ中を駆け回って製作中。
そんな中たくさんのモノたちをお預かりさせていただきました。
シンデレラフィットされたお客様の様子をしっかりOMさんにお伝えしなければ。
長崎県美術館では 永田玄の眼 タイ古陶の美 が開催されています。こちらは1/21まで。
ちょうど3枚写ってる写真が残っていてよかった!
中村亜紀子さんのウールの椅子敷です。中村さんは2022の冬の笠展でたくさんの作品を紹介させていただきました。今年は笠のイメージで作ってくださったそうです。
桑迫賢太郎さんの作品たち。今年のカレンダーも素敵でした。いつも庭のお花をたっぷり持ってきてくださいます。ピンクのセージ、私も植えたいな。
ピンクのセージ。OMの手紬ショール、古物豊島のヤマハのテーブル…
モノモノ、サワサワ。
つむぎさんの布愛溢れるモノたちです。古い布の美しい表情を生かして、さりげなくステッチが入っていたりポシャギのように組み合わせられていたり。器にそっと寄り添ってくれてうれしかったです。つむぎさんの作品はでじま芳扇堂さんでお取り扱いされています。
古物豊島さんの商品は笠の空間作りに一番お世話になっていて、色んなモノたちをしっかり繋ぐ懐の深さがあります。つむぎさんの古布を入れている、くり抜きの桶。写真が良くありませんが時を経た素材の美しさがピカイチでした。
手に吸い付いて離れない!と、とても気に入ってくださった方の元で新しい暮らしの始まり。うれしい。
Nuさんのエプロン。
えー?本当ですか!って言うくらいに、毎回、人とモノを繋げてくれるエプロン。
今年は作陶と同じくらいお台所で自分の味をみつけたいし、野菜を干したり味噌を作ったりしたい。遠からずそれは自分の器を見つけるために。
petit a petitさんのフルーツケーキとスパイスクッキー
平戸から毎週届けてくださいました。
asacoromoさんのチャイペーストは店内でも人気メニュー
ちびころさんのシナモンロール
いつの間にか笠のために作ってくださってるそうです!なんと光栄なことでしょうか。
ありがとうございます。
最後に。今年はしっかり挫折をしましたので、その分大きな学びもありました。
たくさんの方に助けていただきました。作ったモノたちは、近くに遠くに暮らしという旅に出ていきました。本当にありがたいことです。
2024もどうぞよろしくお願いいたします。笠のオープンは4/6㈯の予定です。